劇場版名探偵コナン 緋色の弾丸

観てきました、緋色の弾丸。

感想をつらつら書いて行きます。

 勢いに任せて書き殴った箇条書き感想

・執行人は公安警察だったけど今度はFBIと江戸川コナンの主義のぶつかり合い
・沖矢さんと世良ちゃんの格闘シーンやばやばのやば
・乱入するメアリーママンも強すぎてやばい
・格闘で一番強いのメアリーママンでは🤔
・なるほど、MI6の案件でメアリーママンが関わったのか
・赤井さんに向かって「小僧」呼ばわりさすがママン
・赤井さんはメアリーママンに気付いてる?ママンは長男だって気付いてる?
超電導リニア速度で色変わるのいいなぁ
・名古屋から撃ってリニア内のターゲット狙い撃ちとかやばすぎ
銀の弾丸ズルすぎるーーーーーー!!
・まさか取り寄せてた弾丸が銀の特注品だったとは
・赤井さんに銀の弾丸ってさーもうさー!!
・園子ねーちゃん優しすぎて泣きそう
・哀ちゃんが!お留守番じゃなくて現場?で助手してるの最高
・小学生のフリをするコナンくんと、子供だと言いつつ子供に聞こえない哀ちゃん
・クエンチをコナンくんに説明する時の哀ちゃん可愛いof可愛い
・哀「なんで予備のメガネ持ってきてるって分かったの?」コナンくん「だってお前用意いいだろ」
・ねぇ何よこのやり取り
・何の疑いもなく向けられる信頼感に嬉しさが漏れる哀ちゃん可愛すぎる
・でも蘭には勝てないし、勝ちたいとも思ってないのよね
・蘭あっての「工藤くん」なんじゃないかなって
・蘭に明美さん重ねてるとこあるしな
・パラシュート思いついた時の哀ちゃんと蘭姉ちゃんが顔見合せるの良かったなぁ
・同じ人に(種類は違うかもしれないけど)好意を寄せる二人のやり取りが面白かった
・蘭はやっぱり「守られるだけのお姫様ヒロインじゃない」んだよな、公式解釈最高
・最後の探偵バッジの見せ合いで伝わってる感出すの最高
・それを後ろで見てるエリーさんがまんま私らで草
・気付いちゃった!
・てか浜辺美波さん上手すぎない???全然違和感なかった
・本職じゃない人の声って発声の仕方が違うのか物凄い違和感あるのに、浜辺美波さんはほとんど無かった
・あー世良ちゃん可愛すぎるーのん子さん最高
・ねぇ!犯人2人!鈴村健一は分かったけど平野綾分からなかったよ!犯人役めちゃくちゃ良かったよ!
・逃げる鈴村健一を追い詰めるFBIの詰将棋カッコよすぎて泣きそうなった
棋士の顔した秀吉カッコよすぎ、そりゃ由美タン惚れるわ
・あの詰将棋、見てるこっちも「ほんとに来たァ!?」ってなってた
・そりゃそういうシナリオだからそうなんだけどさw
・今回爆発は無かったけどリニアが脱線してドームに突っ込むのはド派手でしたね
・まさかあんなぶっ飛ぶとは思わなかった
・リニア内部のコナンくんと世良のやり取りもまた良き
・来年警察学校組だね!あの声松田さんだよね???

 

FBIとコナン(+公安)

今作は赤井さん(FBI)とコナンの主義のぶつかり合いだった。

犯罪者を殺すことを厭わないFBIと、犯罪者であっても死なせることは許さないコナン。

この両者の立場や矜持の違いが観ていて面白かった。

ゼロの執行人は降谷さんとコナンの正義のぶつかり合いだった。

コナンの主義や矜持は、国家の安全を守る組織の彼らには甘っちょろい戯言に聞こえるかもしれない。

しかしそれを有言実行するだけの力が、コナンにはあるのだ。

だって彼は、圧倒的な光を持った主人公でありヒーローなのだから。

だから彼を取り巻く人々は、彼に対し強く惹かれるのだ。自分らがとうに捨ててしまったものを、あの少年は持っているから。

 

哀ちゃんがかわいい

今作はぶっちゃけこれに尽きるのではないかと思っている。

名古屋国際空港で「今から帰れるよね?」と蘭に聞かれた時に「子供だから」と大人びた声と表情でしれっと返したり。

犯人追跡メガネを持っている前提でコナンに話を進められた時に嬉しさが隠しきれていなかったり。

クエンチが分からないコナンに対して「教えてあげるわ」と説明したり。

蘭に連絡を入れていたコナンに対して「こっちにも連絡寄越しなさいよ」と不貞腐れてみたりと。

表情がコロコロと変わってとてもかわいかった。

哀ちゃんが珍しく前線にいたのも良かった。最早メインヒロインは彼女だった。

 

蘭の公式解釈

新一に「リニアには乗るな」と言われたのに対して蘭は「私だって新一を守れる」と返したシーン。

そうだ、蘭は強いのだ。空手が強いだけじゃない、芯の強い女性なのだ。

ただ王子様の後ろに隠れて守られているだけのか弱いお姫様ではない。

王子様と並び敵に立ち向かう強さを持ち、時に王子様をその身を挺して守ることだってできるのだ。

蘭は新一の隣に立って一緒に歩いていきたいんだろうな。危険だからと遠ざけられるのは本意ではないのだ。

この蘭の強さがどこかで拾われる日が来るのを切に願う。